【少年野球】朝の課題も朝練も時代じゃないのかな！？

こんにちは！

縦振り先生こと、榊原貴之です。

最近、幼稚園生や低学年の子どもたちには「ひまわり先生」って呼ばれています(笑)

少しずつ座間ひまわり野球俱楽部の認知度が広まってきたということかな。

さて、ヤフートピックスで拾った話なんですけどね。

宮崎県の公立高校で導入されていた「朝課外」が一部の学校で廃止されることになったと。

この「朝課外」というのは、朝の学活前に小テストをやるみたいなものらしいですよね。

ボクも「朝ワーク」とか呼ばれていて中学校の時にやっていた記憶がありますねぇ。

呼び名は学校やクラスによって、それぞれだと思うんですけどね。

宿題もそうですけど、こういうものは意義とか果たす役割というものが大切だと思います。

宿題だって、効果があるとかないとか議論をされることもありますよね。

なんのためにやっているのか！？

宮崎県でこの「朝課外」が始めった経緯もちゃんとあるんですよね。

当時、宮崎県には予備校がなくて、大学へは現役合格をさせるのが責務みたいな風潮があったみたいです。

しかも県立高校から国公立大学へ入学できれば、さらに金銭的な問題も軽減できます。

そのために生徒の学力向上を目的として始まったらしいです。

神奈川ではあまり聞かないですが、九州の高校では昔から続いてきた伝統みものみたいですね。

それが慣習になって、先生方も誰も止めようって言い出せなくなるほど当たり前になってしまったんでしょうね。

「これだけ、やっているんだから」みたいな保険や精神安定剤みたいにもなりますから。

毎朝やる生徒も大変けど、それを準備する先生方のほうがもっと大変ですよね。

時間と労力、そして紙代や印刷代にお金だってかかっていますからね。

今は各県に予備校だってありますし、インターネットでいろいろな勉強だってできます。

それに進学の選択肢だっていろいろありますから、国公立大学に合格だけが全てはではないです。

こういう意味で当初の目的や役割は果たされたということもあって、一部の学校で廃止することになったそうです。

一部ということは、まだやっているところもあるんでしょうね。

議会や教育委員会でもいろいろと議論されているそうです。

勉強だって、スポーツだって同じ！？

部活動の定番ともいっていい「朝練」も同じようなことが起こっていますよね。

先生の働きすぎを防止するってこともありますし、子どもたちに練習をさせすぎないって風潮もあると思います。

それに朝食やお弁当の準備だって全てが朝早くなるので家庭の負担もありますよね。

一番は子どもたちの成長に関わることじゃないですかね。

心身を成長させるには「栄養」と「睡眠」が重要です。

部活動で帰りが遅くなって、ご飯も食べずにお風呂も入らずに寝てしまう高校生って意外と多いんですよ。

そして、翌日もまた朝練がありますから、また早起きをするわけですよ。

こんなんじゃ、身体なんて大きくならないですよね。

それに朝起きて「今日も練習を頑張るぞ！」なんて気持ちにもなるわけありません。

甘やかしすぎだという風潮もあるのも知っています。

勉強だって、スポーツだって、何かを身につけるためには、時間や量で解決しないといけないこともあります。

効率性ばかり考えていると、本末転倒になってしまうことだってありますからね。

でも、だいたい「頑張りどころ」の焦点ってズレてしまうじゃないですか。

これも指導する側のトライ＆エラー、そしてチャレンジだと思います。

もっと良い方法を探っていくという感性は失いたくないですよね。

『楽しく、ウマく、強く』の座間ひまわり野球俱楽部にお任せください！！！

今日はこれくらいで！

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この記事を書いた人縦振り先生　榊原貴之
『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード　代表
座間ひまわり野球倶楽部　代表
【略歴】
平成　５年３月日本大学第三高等学校卒業　（軟式野球部に所属）
平成　５年４月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成　９年４月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成　９年４月「上達屋（有限会社ベータ・エンドルフィン）」入社
平成１８年３月「上達屋（有限会社ベータ・エンドルフィン）」退職
平成１８年４月独立
平成２０年６月株式会社メイク・ユア・ロード　設立
平成３０年７月座間ひまわり野球倶楽部設立