【少年野球】「フォームが修正できない、気づきにくい原因とは?」
フォームが修正できない気づきにくい原因
野球ソフトボール瞬達塾の川端健太です!
先日、花咲徳栄高校が勝てませんでした。
これで指導しているすべてのチームが秋季大会を勝てませんでした。
来年の夏に向けて、どう指導していくかを真剣に考えます。
今日は、フォームが修正できない気づきにくい原因についてシェアしますね!
「なかなかフォームが良くならない」と悩んでる方のお役に立つと思うので最後までお読みください。
間違ったフォームでプレイしている認識がない
フォームが修正できない原因にはいくつもあります。
その中の大きな原因として
「間違ったフォームでプレイしているという認識が本人にない」
これが、フォームが修正できない大きな要因だと私は考えてます。
自分が間違ってないと思っていたら直すことはないですよね?
小学生ぐらいだと認識がない選手結構います。
いわゆる「できてるつもり」になっている選手いるんですよねぇ。
では、どうすれば認識できるのか?
それは、フォームを撮影して動画で見せるのは簡単な方法だと思います。
ですが、実際にプレイしている時に気づく方が改善しやすいです。
動画だとどこか他人ごとのように感じるからです。
改善したいところに意識を向ける
ではどうすれば、プレーしてる時に認識できるようになるのか?
それは、プレイ中に改善したいところに意識を向けます。
そして、どう動いているかを観察することで認識することができます。
観察させるために、選手にどんな言葉をかければいいのか?
それは、たとえば投げるときに肘が下がる選手がいるとしましょう。
そういう選手には「肘に気持ちを向けてボールを投げてみて」と伝えてみてください。
そうすると、自分の肘の動きを観察するようになります。
手取り足取りも必要
これを行っても自分のフォームがおかしいと認識できない選手がいた場合はどうすればいいか?
それは、まず正しい動きを強制的に選手に体感させてください 。
手取り足取りで構いません。
次に実際にいつものプレーを修正したい部分に意識を向けながらプレイをしてみます。
そうすると正しい動きと普段の動きに違いがあることが選手は認識できるようになります。
以上のことを実践してもらえれば、本人が認識しますのでフォームは修正できるようになっていきます。
まとめ
当たり前の ことなんですが、意外とできていないことなので指導してみてください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます!
あなたの教え子さんが瞬達しますように!!
脳科学、古武術などの身体操作、コンディショニング調整法などを学び独自の理論を確立
全国各地で野球ソフトボール教室を900回以上開催し2万人以上の選手、指導者を指導
野球雑誌『BaseballClinic』さんのコラムを担当。
主な指導チーム
花咲徳栄高校 日本文理高校
札幌第一高校 江陵高校
弘前聖愛高校 学法石川
米沢中央
報徳中学、奈良県田原本中学
山口県柳井中学校
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