【少年野球】指導者が選手前でミスや失敗を見せずにカッコつけていても、信用されない!?
失敗に慣れる!?
こんにちは!
縦振り先生こと、榊原貴之です。
『失敗を恐れるな』って、よく耳にする言葉ですよね。
そもそも、スポーツは『失敗』在りきじゃないですか。
全てが思い通りにいくことなんかありません。
自分の状態も違えば相手も毎回変わるし、その相手の状態も違うし、プレーする環境だって変わります。
いろいろなミスを繰り返しながら・・・
最後に帳尻を合わせて、相手より上回っていれば良いわけですからね。
そういう意味では、失敗することに慣れることも大事です。
だからこそ、『失敗を恐れるな』って話になるわけです。
”何”ではなく”誰”が言うのか
でね・・・
この言葉が、選手や子どもに伝わるか伝わらないかって、言葉を発している本人次第なんですよね。
よくあるのが…
選手の前で失敗した姿をみせようとしない指導者。
いるでしょ、こういう人。
そういう姿をみせると、選手にナメられるとでも思っているんですかね。
カッコつけているというか…
虚勢を張っているというか…
ボクの経験則でいくと、ヒゲを生やしている人が多い(笑)
そのクセ、言うだけはキレイ事を並べちゃうのよね。
練習中もずっと座っていて、『あれはダメ』『これはダメ』って口しか動かさないとか。
それじゃ、信用されないですよね。
指導者が選手の前でミスを見せれる?
例えば、選手前で見本でプレーしてあげるとします。(上に書いたような人たちは、まずこういうことをしないのよ笑)
そこで、ミスっちゃうこともあるじゃないですか。
その時に『ゴメン!!』って、笑顔で言える指導者ならば、『あのコーチ、いいよね』ってなるじゃないですか。
コーチがそうしてくれれば、選手たちも楽になりますよね。
『じゃ、オレ達も思い切ってやってみよう!』っていけますから。
で、こういうことが自然にできると、試合でも起きたミスも最小限に抑えられるんですよ。
ミスした本人がドンヨリしたり、不貞腐れたりしたり雰囲気が悪くなるでしょ。
こうなるとミスがミスを呼んで、負のスパイラルに陥ります(笑)
ミスをしたら『ゴメン!ゴメン!!』って、笑顔で言い合えるチームにしたいですよね。
『よっしゃ、次もいったるぜ』って、なりますからね。
ミスの理由は説明できる必要がある
話をちょっと戻すと・・・
選手前のプレーで失敗をしたとして、もちろん、笑って誤魔化すだけじゃダメ(笑)
ちゃんとその失敗の理由を説明できて、次のプレーでちゃんと取り返すことが出来れば、信頼倍増じゃないですか。
『失敗』『ミス』には、必ず原因があります。
これを説明できなければ、選手のミスだって指摘できないし、その改善策だって導き出せません。
選手が一番怖いのは、原因のわからないことですからね。
だって、直しようがないんだから。
これは、社会人野球バリバリのベテラン選手も言っていました。
このレベルの選手だって、そうなんですからね。
今日はこれくらいで!
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『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立
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