少年野球における指導者の役割とは!?



こんにちは!

縦振り先生こと、榊原貴之です。

3つの大きな役割とは??

指導者って、野球を教えていればいいってわけではありません。

ま、教えているつもりになっている人はたくさんいるけど(笑)

むしろ指導者と称されるならば、野球を教えられるのは当たり前のことであって、それ以外のことでいろいろと手腕に差がつくわけですよ。

でね・・・

ボクが考える指導者の大きな役割は3つ!!!

  • 安全面の管理
  • 物理的な場や機会の提供
  • 子ども同士で解決できない問題への対応

ケガしちゃダメだからね!

まずは、スポーツをする上で、とにかく致命的なケガって避けなければいけません。

そりゃ、体を動かすわけですから、多少の痛いの痒いはあります。

大きなケガは、指導者の配慮によって多くは防ぐこともできるはずです。

この安全面の管理についてですが、

  • 事故対応
  • 故障対応

の2種類ありますね。

事故対応とは・・・

  • 送球・打球が当たってしまう
  • 選手同士が衝突してしまう

とか、突発的なケガです。

これって、練習環境によってかなり防ぐことができるんですよ。

  • 練習スペースの活用の仕方
  • 防球ネット設置
  • マーカー・ラインによる誘導
  • コーチの誘導

など。

いろいろな年代の、いろいろなチームの練習をみてきましたが、「これを毎日やって、よく死人が出ないな」って思うことは本当にたくさんあります。

本当に、冗談抜きでですよ(笑)

もっと安全について、いろいろ考えてください。

故障対応とは・・・

肩・肘・腰などの、慢性的なケガの対応ですね。

選手の起用や、技術指導にも関わるところですね。

  • どんな投げ方・打ち方をさせるのか
  • 試合でどういう起用をするのか

いろいろな意味で偏りが出てしまうから、それが故障となって選手の身体に現れてくるんですよ。

練習場所や出場機会は指導者がつくる!!

物理的な場や機会の提供というのは、大人にしかできないですよね。

「物理的な場」というのは

  • 練習場所
  • グランド
  • それに関わる道具類

などですね。

これは、大人が確保するものですよね。

  • お金
  • コネ

を最大限に利用して、子どもたちのために用意するわけです(笑)

この辺をどうウマくやるのかは、マネジメント能力ですよね。

「機会の提供」というのは、

  • 練習方法
  • 選手起用

ですね。

新しい技術を学ぶとか、複数のポジションにチャレンジさせてあげるのは、指導者の大切な役割だと思います。

もちろん、試合での起用の仕方もそうですよね。

守るポジションだって打順だって、いろいろやるからおもしろいわけじゃないですか。

そういう可能性を潰すのが、ダメな指導者なんですよね。

子どもなりに世界観がある!?

子ども同士で、解決できない問題への対応というのは・・・

ズバリ「人間関係」ですよね。

彼らも彼らなりに、世界観があるんですよ。

大人と同じで、人間関係で悩むことが多いわけです。

残念ながら、野球の技術で優劣がついちゃったりすることもありますよね。

こういうのって、子ども同士では解決できませんよね。

でも、ボクは思うのは・・・

  • みんなで野球を楽しくやりたい
  • みんなで野球でイイ想いしたい

本当にこれだけなんですよ。

だって、スポーツなんだから。

これを、指導者がはっきり打ち出すことなんですよね。

じゃ、そのためにどんなルールやモラルが必要なのって、話になるじゃないですか。

子どもの人間関係に大人が直接的に手を下すのではなく、そういう空気になるように仕向けてあげるべきだと思います。

この塩梅は、難しいんですけどね。

ぜひ座間ひまわり野球倶楽部にお任せください(笑)

今日はこれくらいで!

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この記事を書いた人榊原貴之縦振り先生 榊原貴之
『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立
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