野球用語「ストライクゾーン」とは?意味・使い方・上達法がわかる!
この記事は、野球用語「ストライクゾーン」の意味&使い方を解説。さらに、ストライクゾーンに関係する“野球上達法”も紹介するのですが、実は、「ストライクゾーン」には、こんな“深い意味”があったのです↓
「ストライクゾーン」とは?
ストライクゾーンとは、野球において「審判がストライクと判定する範囲」という意味です。英語では、「the strike zone」と書きます。
ストライクゾーンは、バッターがピッチャーの投げた投をムリなくバットに当てることのできる範囲を意味します。公認野球規則では、ストライクゾーンは以下のとおりです。
「打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限とし、膝頭の下部のラインを下限とする本塁上の空間をいう。このストライクゾーンは打者が投球を打つための姿勢で決定されるべきである」
ミソは「決定されるべき」の部分で、実際の試合では、投球を判定する球審の裁量で決定される。そのため、球審の判断に個人差があり、ストライクゾーンが狭い球審もいれば、ストライクゾーンが広い球審もいる。
またストライクゾーンは9分割して表現されます。ストラックアウト、投手用スコアブックなどが代表的。投手用スコアブックではコース、球種を9分割したストライクゾーンに入力し、抑えた球と打たれた球など、打者別に集計・分析されます。
野球中継でもストライクゾーンは画面表示されますが、元祖は故・野村克也さん。野村さんが解説者時代に担当ディレクターから提案されたのが最初。今ではメジャーリーグの中継でも使われるようになっていますよね。
「ストライクゾーン」の使い方・例文
ストライクゾーンの例文・用例を紹介します。
〇筒香選手はメジャーリーグのストライクゾーンに順応できるはず。
〇今日の投球のほとんどが、ストライクゾーンにあまく入ってしまった。
「ストライクゾーン」の具体的な使われ方は?
野球にもなんとなく日本語のイメージがわいてしまう単語があります。
たとえばフロントドア。(部)は最初「風呂とドア」ってなんで野球中継で喋ってるんだろうと思っていました。
ちなみにフロントドアとは体に当たりそうなインコースからストライクゾーンに曲がる変化球を投げる投球術です。(部) pic.twitter.com/wkqL8oSb6K— パ・リーグ.com Lite / パーソル パ・リーグTV Lite (@PLcom_lite) August 22, 2017
今日はいつもと違う席なので打撃練習を見ながらストライクゾーンを確認中。朝からイチロー見て、昼から高校野球見て、夜はプロ野球を生観戦。けっこう野球好きです(^^;; pic.twitter.com/VbRQNdJPQS
— なみぃ (@namii0107) August 22, 2013
「ストライクゾーン」の類義語
ストライクゾーンの類義語は、「投球範囲」「守備範囲」「カバーする範囲」です。
「ストライクゾーン」に関する練習法
元阪神タイガース、近鉄バファローズで、大阪桐蔭高等学校の歴史の1ページ目を作った伝説のスラッガー・萩原誠さんが教えてくれる「ミート率アップドリル」。ストライクゾーンに入ってくるボールをヒットにするための練習法です。
「ストライクゾーン」まとめ
ストライクゾーンの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。
この記事を読み返して、「ストライクゾーン」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!
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