野球用語「中継プレー」とは?意味・使い方・上達法がわかる!
この記事では、野球用語「中継プレー」の意味&使い方を解説。さらに、中継プレーに関係する“野球上達法”も紹介するのですが、実は、「中継プレー」には、こんな“深い意味”があったのです↓
「中継プレー」とは?
中継プレーとは、野球の守備時における「送球をつなぐプレー」という意味です。英語では、「cutoff」と言います。内野手が外野手からの返球を受けて、送球をするプレーのことを中継プレーとよびます。
中継プレーが必要になる場面は、打球が外野に飛んで、三塁または本塁に送球するケースです。
中継プレーのメリットは、外野手が長い距離を投げなくて済むこと。そのため、外野手がライナー性の球を投げることができるので、早く正確にボールを送球することができます。
また、中継した選手はランナーの動きによって送球先を変更できるのも中継プレーのメリットです。
中継プレーのデメリットは、外野手と内野手が連携するために練習が必要だということ。特に、中継する内野手のポジショニングが重要。外野手の捕球位置、姿勢、肩の強さを考えて、中継プレーを実行するポジションを決定し、動かなければいけません。
また、送球や捕球が乱れたときのために、他の内野手はバックアップも必要です。中継プレーをスムーズに実行するまでには、ある程度の練習時間が必要になります。
「中継プレー」の使い方・例文
中継プレーの例文・用例を紹介します。
〇外野フェンスでのクッション処理から最高の中継プレー!
〇中継プレーで打者走者をアウトにして試合終了!
「中継プレー」の具体的な使われ方は?
美しい中継プレー。 #seibulions pic.twitter.com/sLnGSjPSYT
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】 (@PacificleagueTV) March 31, 2017
こちらは「中継プレー」。ランナーの本塁生還を阻止するために、外野も内野も素早くボールをホームに戻します。内野手は、外野の返球距離(肩の強さ)も考えながら外野方面まで行き、さらに最短距離でボールをつなぐために外野手と本塁が一直線になる位置取りをします。(Z) #中継プレー pic.twitter.com/wuDKcAtTGl
— パ・リーグ.com Lite / パーソル パ・リーグTV Lite (@PLcom_lite) October 16, 2016
「中継プレー」の類義語
中継プレーの類義語は、カットプレーです。
「中継プレー」に関する練習法
どうやって、落下地点を予測してすばやく到達するのか?船橋市立二宮中学校 野球部・長岡監督が教える、落下地点への追い方と捕球が上手くなる2つの練習法です。
「中継プレー」まとめ
中継プレーの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。
この記事を読み返して、「中継プレー」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!
ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら