野球用語「バックスピン」とは?意味・使い方・上達法がわかる!
この記事は、野球用語「バックスピン」の意味&使い方を解説。さらに、バックスピンに関係する“野球上達法”も紹介するのですが、実は、「バックスピン」には、こんな“深い意味”があったのです↓
「バックスピン」とは?
バックスピンとは、「ボールが進む方向とは逆方向に回転する」という意味です。英語では、「backspin」と書きます。
リヤ(rear)ではなく、バック(back)の理由は、リヤは「後ろの位置」、バックは「顔の向きと逆」という意味の違いがあり、進行方向と逆に回転する状態であることから、バックスピンと呼ばれます。
バックスピンは、打つ・投げる両方において重要です。打つことにおいては、バックスピンは飛距離に影響します。バックスピン量が多くなれば飛距離が伸びます。
良い当たりなのに飛距離が伸びない場合、打球のバックスピン量が少ない可能性があります。ホームラン打者、長距離ヒッターを目指すためにはバックスピンを打球に与える技術の習得が必須です。
また、投げることにおいてもバックスピンは重要です。バックスピン量が多い球は、球速が速く、地面から浮き上がるような、いわゆる伸びる球筋になります。
日本人投手では、阪神タイガース・藤川投手の「火の玉ボール」が有名ですよね。プロ野球の投手の回転数の平均値が1秒間に37回転なのに対して、藤川投手は1秒間に45回転すると言われています。
「バックスピン」の使い方・例文
バックスピンの例文・用例を紹介します。
〇バックスピンは、ボールを上から叩きつけるように投げるのがコツ
〇打球にバックスピンをかけることで角度も上がる
「バックスピン」の具体的な使われ方は?
https://twitter.com/yamato______0/status/1022853633799380994
ギータ、米国製の「本塁打量産マシン」を初体験
ソフトバンク柳田悠岐外野手が12日、本塁打量産へ新兵器を試した。上に球を置く通常のティーとは正反対で、上からつるす特殊な形状。ボールの下側をたたくことでバックスピンをかける感覚を養う。
「よさげなので、これから毎日打とうかな」 pic.twitter.com/hettRy0J4n
— 親子丼(丼帝国公式) (@don46492) February 12, 2018
「バックスピン」の類義語
バックスピンの類義語は、「逆回転」です。
「バックスピン」に関する練習法
バックスピンをかける腕の動きを身に付けて、伸びのあるボールを投げるための練習法「ロールスロートレーニング」です。
なぜ、このジュニア軟式用バットは激飛ぶのか?バックスピン量が影響しているのかもしれません。
「バックスピン」まとめ
バックスピンの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。
この記事を読み返して、「バックスピン」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!
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