野球用語「高野連」とは?意味・使い方・上達法がわかる!
この記事では、野球用語「高野連」の意味&使い方を解説。さらに、高野連、、、高校野球に関係した“野球上達法”も紹介するのですが、実は、「高野連」には、こんな“深い意味”があったのです↓
「高野連」とは?
高野連とは、「公益財団法人日本高等学校野球連盟の略称」です。英語では、「Japan High School Baseball Federation」と書きます。
高野連は、日本の高校野球を統括する組織で、本部は大阪市西区の中沢佐伯記念野球会館にあります。
高野連の目的は、ひとことで言えば「高校野球を盛り上げていこう!」ということ。具体的なお仕事は、高校野球全体を監督したり、大会を開催したり、選手のケガの予防活動などを行ったりしています。
高野連でたびたび注目されるのがその収益です。たとえば、2018年の第100回全国高校野球選手権記念大会の収益は、入場料の収入が約7.8億円。支出が約5.5憶円で、約2.3億円のプラスになっています。
そして、あまり知られてはいませんが、春・夏の甲子園で高野連があげている収益の使い道は、大会に出場する学校の旅費・交通費・滞在費の一部にも充てられています。残りは、高校野球200年構想推進基金などに充てられています。
高野連には全国のほとんどの高校の野球部が加盟しており、2019年5月時点では、3,957校14万3,867人の球児が加盟しています。
ただし高野連に加盟していない高校野球部も中にはあります。芦屋学園の野球部は高野連に加盟せず、独立リーグ傘下チームとして活動しています。
ちなみに、高校スポーツのほとんどを統轄する組織に「高体連(全国高等学校体育連盟)」がありますが、「高体連」と「高野連」は別組織です。この組織の違いが、野球は特別だと言われるひとつの要因ともなっています。
「高野連」の成り立ちは?
高野連の前身は、「全国中等学校野球連盟」。もともとは、1915年(大正15年)から始まった朝日新聞社が主催する「全国中等学校優勝野球大会」を運営する組織でした。この時は、甲子園ではなく大阪府の豊中グラウンドでした。
「高野連」の使い方・例文
高野連の例文・用例を紹介します。
〇高野連は春の選抜の中止を発表した
〇高野連は運営委員会を開き、地方大会の開催可否を話し合う
「高野連」の具体的な使われ方は?
もしこれでやるって言ったら高野連どうかしてる pic.twitter.com/PML8wLMKk5
— akari. (@ph___6389) July 18, 2019
https://twitter.com/13872147bb/status/1255737528147034112
「高野連」の類義語
高野連の類義語は、「日本高野連」「日本高等学校野球連盟」です。
「高野連」まとめ
高野連の意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。
この記事を読み返して、「高野連」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!
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