野球用語「スクリューボール」とは?意味・使い方・上達法がわかる!



この記事では、野球用語「スクリューボール」の意味&使い方を解説。さらに、スクリューボールに関係する“野球上達法”も紹介しますが、実は、「スクリューボール」には、こんな“深い意味”があったのです↓

「スクリューボール」とは?

スクリューボールとは、野球の投球における球種のひとつで「利き手の方向へ曲がりながら落ちる変化球」という意味です。英語では、「screwball」と書きます。

スクリューボールの軌道は、カーブとは逆方向です。スクリューと変化の仕方が似ている変化球に「シンカー」があります。

ただし、シンカーはストレート軌道からシュート方向に曲がって落ちる変化球であるのに対して、スクリューボールは「リリースポイントから弧を描くようにシュート方向へ曲がる」違いがあります。

スクリューボールを投げる有名な日本の投手は、元中日ドラゴンズ・山本昌さん。現役投手では、東京ヤクルトスワローズ・石川投手が有名です。

どちらも左投手であること(また船のスクリューのプロペラは前身するときに右方向に回ったり、ネジは右方向にしめたりすること)から、スクリューボールは左投げの投手しか投げることができない、という説がありますが、実は、そうではありません。

メジャーリーグで最初にスクリューボールを有名にしたクリスティ・マシューソンは右投げの投手です。ちなみに、クリスティ・マシューソンは、メジャーで通算373勝(歴代3位)をあげて、最初に殿堂入りしたひとりです。

「スクリューボール」の投げ方?

スクリューボールの投げ方は、投手によって異なりますが、山本昌さんは、スクリューボールの投げ方を以下のように解説しています。

人差し指と中指だけでなく、親指もボールの縫い目にかけて握る。リリースで意識するポイントは投げる手の甲を顔に向けるということと、中指を空に向けるということ。そうすることで手首が立つ。リリース後はストレートと同じように親指が下を向くが、親指の動きをストレートを投げるときより意識することが重要。
タイムリーウェブ-【変化球特集】これであなたもレジェンドに!山本昌さんの変化球マニュアル

「スクリューボール」の使い方・例文

スクリューボールの例文・用例を紹介します。

〇あの投手の決め球はスクリューボールです。
〇山本昌の直伝のスクリューボールで三振を奪う

「スクリューボール」の具体的な使われ方は?

「スクリューボール」の類義語

スクリューボールの類義語は、「チェンジアップ」「シンカー」です。

「スクリューボール」に関する練習法

ご紹介する上達法は、野球動作解析のスペシャリストで、筑波大学硬式野球部の監督である川村さんが教えてくれる投球トレーニング「指スロー」。スクリューボールを投げるうえで重要な「指のしなり」をつくるのに有効な練習法です!

「スクリューボール」まとめ

スクリューボールの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。

この記事を読み返して、「スクリューボール」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!

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