野球用語「スコアリングポジション」とは?意味・使い方・上達法がわかる!
この記事では、野球用語「スコアリングポジション」の意味&使い方を解説。さらに、スコアリングポジションに関係する“野球上達法”も紹介しますが、実は、「スコアリングポジション」には、こんな“深い意味”があったのです↓
「スコアリングポジション」とは?
スコアリングポジションとは、走者のいる塁を表す用語のひとつで「シングルヒット一本が出れば得点が入る確率が高い走者の位置、、、つまり走者が二塁か三塁、または二塁・三塁の両方にいる場面」という意味です。英語では、「scoring position」と書きます。
もし、監督やコーチから「スコアリングポジションに走者を進めなさい」と言われたら、「三塁もしくは、最低でも二塁に走者を進めるバッティングをしなさい」という指示だと解釈して問題ありません。
走者一塁でも、その走者の足が速ければ、シングルヒットで得点できる可能性は0ではありません。しかし、大抵の場合、走者一塁からヒット一本でホームインして得点するのはむずかしいですよね。そのため便宜上、二塁・三塁に走者がいる状況をスコアリングポジションとよんでいます。
スコアリングポジションに似た言葉に「得点圏」があります。得点圏もまた、スコアリングポジションと同じ意味です。ただし打者のチャンスでの強さの指標となる得点圏打率を、スコアリングポジション打率とよぶことはありません。
「スコアリングポジション」の語源は?
スコアリングポジションの語源は、「スコア(score)」です。スコアは「得点」という意味があり、「場所」を意味する「ポジション」が組み合わさって「得点する場所」、、、つまり二塁または三塁に走者がいる状況を指します。
「スコアリングポジション」の使い方・例文
スコアリングポジションの例文・用例を紹介します。
〇スコアリングポジションにランナーを背負いながらも、要所を締める粘りのピッチング。
〇スコアリングポジションにランナーを進めることができない。
「スコアリングポジション」の具体的な使われ方は?
また負けた…10連敗か~(T_T) 今日みてたけど、打つけど決め手がないね。今日も何度かスコアリングポジションにランナーいたし!悪いときのパターンだろうけど、ここまで出ないかって感じ。先発赤川くんは1失点でナイスピッチングでした。明日こそは勝って~~~!!
— ぴいたん (@uka0602) May 30, 2012
スコアリングポジションって何かわからんくなるくらい点入らんやん
— クリス! (@kurisu_cbnw1101) June 30, 2017
「スコアリングポジション」の類義語
スコアリングポジションの類義語は、「三塁」「得点圏」「二塁」です。
「スコアリングポジション」に関する練習法
ご紹介する上達法は、野球動作解析のスペシャリストで、筑波大学硬式野球部の監督である川村さんが教えてくれる打撃トレーニング「8の字スイング」。バットをスイングしたときのヘッドスピードを上げるのに有効な練習法で、スコアリングポジションでの打率アップに貢献します!
「スコアリングポジション」まとめ
スコアリングポジションの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。
この記事を読み返して、「スコアリングポジション」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!
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