【野球用語】「独立リーグ」とは?意味・使い方・上達法がわかる!



この記事では、野球用語「独立リーグ」の意味&使い方を解説。さらに、独立リーグに関係する“野球上達法”も紹介しますが、実は、「独立リーグ」には、こんな“深い意味”があったのです↓

「独立リーグ」とは?

独立リーグとは、野球におけるリーグのひとつで「NPB(日本野球機構)が運営するプロ野球とは別の野球リーグ」のことです。

独立リーグは、アメリカや韓国にも存在する野球リーグですが、この記事では、日本の野球の独立リーグについて詳しく解説します。

独立リーグは、日本野球機構(NPB)とは異なるプロ野球リーグであることを意味し、特定のリーグを指すものでありません。

一般社団法人 日本独立リーグ野球機構のホームページでは、「今やNPBを目指す野球人にとって、我々独立リーグが必要な器であるとも自負しております」と言う通り、高校、大学、社会人と同じようにプロ野球選手を目指す選手の受け皿になっており、近年多くのプロ野球選手を輩出しています。

(2020年5月時点で)日本には以下の4つの独立リーグがあり、地域密着をはかりながら、プロ野球選手の供給源として球団運営や選手の育成を行っています。

〇四国アイランドリーグplus
〇ルートインBCリーグ
〇関西独立リーグ
〇日本女子プロ野球リーグ
〇北海道ベースボールリーグ

四国アイランドリーグplusとは?

独立リーグの「四国アイランドリーグplus」は、四国の4県をそれぞれホームグラウンドとする4球団からなるプロ野球独立リーグ。リーグ運営は株式会社IBLJ。

2005年に日本初のプロ野球独立リーグとして誕生し、千葉ロッテマリーンズの角中選手や、中日ドラゴンズの又吉選手などを輩出。総勢61人をNPBへ送り出している独立リーグです。

現在、四国アイランドリーグplusには以下の4球団が加盟しています。

〇愛媛マンダリンパイレーツ
〇香川オリーブガイナーズ
〇高知ファイティングドッグス
〇徳島インディゴソックス

四国アイランドリーグplusのホームページはこちら

ルートインBCリーグとは?

ルートインBCリーグは通称名で、正式には「ベースボール・チェレンジ・リーグ」といいます。北陸・信越地方の5県、関東5県、東北1県、近畿1県をそれぞれホームグラウンドとする12球団からなるプロ野球独立リーグ。リーグ運営は、株式会社ジャパン・ベースボール・マーケティング。

ルートインBCリーグは、2006年に四国アイランドリーグplusに次いで設立された独立リーグ。「ふるさとのプロ野球」をコンセプトにしている独立リーグで、野球の興行だけではなく、野球教室やイベントなども積極的に行っている独立リーグです。

現在、ルートインBCリーグには以下の12球団が加盟しています。

【FUTURE-East(東地区)】
〇福島レッドホープス
〇茨城アストロプラネッツ
〇栃木ゴールデンブレーブス
〇埼玉武蔵ヒートベアーズ
〇神奈川フューチャードリームス
〇群馬ダイヤモンドペガサス

【ADVANCE-West(西地区)】
〇新潟アルビレックスBC
〇信濃グランセローズ
〇富山GRNサンダーバーズ
〇石川ミリオンスターズ
〇福井ワイルドラプターズ
〇オセアン滋賀ブラックス

ルートインBCリーグのホームページはこちら

関西独立リーグとは?

関西独立リーグは、関西(主に、大阪、和歌山)の4地域をそれぞれホームグラウンドとする4球団からなるプロ野球の独立リーグ。

現在の関西独立リーグは二代目とよばれています。もともと加盟していた3球団(紀州レンジャーズ、兵庫ブルーサンダーズ、06BULLS)が脱退後、新たに新球団が加盟して2013年から新しい体制で運営されているのが二代目・関西独立リーグといわれている理由です。

現在、関西独立リーグには、以下の4球団が加盟しています。
〇兵庫ブルーサンダーズ
〇06BULLS
〇和歌山ファイティングバーズ
〇堺シュライクス

関西独立リーグのホームページはこちら

日本女子プロ野球リーグとは?

日本女子プロ野球リーグは、2009年に、わかさ生活社長の角谷建耀知氏によって立ち上げられた女子プロ野球独立リーグです。角谷社長が全国高校女子硬式野球選手権大会を観戦し、心を揺さぶられたのがきっかけ、だそうです。

しかし、2019年に同社長は「集客数が倍にならなければ運営からの撤退も考える」と発言。事実上のリーグ解散を示唆し、存続が危ぶまれています。

現在、日本女子プロ野球リーグには、以下の4球団が加盟しています。
〇京都フローラ
〇愛知ディオーネ
〇埼玉アストライア
〇レイア

女子プロ野球リーグのホームページはこちら

北海道ベースボールリーグとは?

北海道ベースボールリーグは、北海道の地域をホームグラウンドする2チームからなら独立リーグ。2020年に開幕予定をしており、以下の2球団が加盟し、段階的に球団を増やしていく計画をしています。

〇レラハンクス富良野BC
〇美唄ブラックダイヤモンズ

北海道ベースボールリーグのホームページはこちら

「独立リーグ」の使い方・例文

独立リーグの例文・用例を紹介します。

〇独立リーグ出身の NPB選手を応援しています!
〇独立リーグからNPBを目指す!

「独立リーグ」の具体的な使われ方は?

https://twitter.com/TOMMY_musashi/status/1132274221210431489

「独立リーグ」の類義語

独立リーグの類義語はありません。

「独立リーグ」に関する練習法

ご紹介する上達法は、史上2人目の先発100勝100セーブを達成し、2020年から広島カープ監督を務める佐々岡真司さんが教えてくれるピッチングトレーニング。独立リーグやNPBなどプロを目指すなら、プロのノウハウを学ぶのが王道です!

「独立リーグ」まとめ

独立リーグの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。

この記事を読み返して、「独立リーグ」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!

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