【野球用語】「しまっていこう」とは?意味・使い方・上達法がわかる!
この記事では、野球用語「しまっていこう」の意味&使い方を解説。さらに、しまっていこうに関係する“野球上達法”も紹介しますが、実は、「しまっていこう」には、こんな“深い意味”があったのです↓
「しまっていこう」とは?
しまっていこうとは、野球における掛け声のひとつで「気を引き締めていこう」という意味です。 人によっては「しまってこー」というように、「いこう」を「こー」と発音する場合もあります。
「しまっていこう」は「締めていこう」という意味で、「気持ちを引き締めていこう」「気を引き締めていくぞ」を短縮した言葉です。片付ける、終えるという意味の「しまう」ではありません。「しまっていこう」を使うタイミングは、一般的に「これから守備が始まるとき」です。ある選手が「しまっていこう」と声を掛ければ、他の選手は「おう!」「よし、しまっていこう」などと応答します。
「しまっていこう」と声をかけるのは日本独特の慣習で、海外ではあまりみられません。「しまっていこう」の目的は、気を引き締めるのと同時にチームの「士気」を高めること。戦国時代において合戦を始めるときの「えいえい」「おー」という鬨(とき)の声に似た目的があるのかもしれません。
「しまっていこう」の使い方・例文
しまっていこうの例文・用例を紹介します。
〇最終回!しまっていこうぜ!
〇今週も始まった。しまっていこう。
「しまっていこう」の具体的な使われ方は?
昨日の中国大会決勝の少年野球バッテリーの始球式。
捕手が「しまっていこー」と声を出すと、鳥取城北と倉敷商の両チームの選手が「おー」と大きな声で応える。
なんかイイ雰囲気になりました。#高校野球#中国大会#倉敷商#鳥取城北 pic.twitter.com/fD5AF5JWSs— 松倉 雄太 (@matsukun1) November 4, 2019
9月 しまっていこ〜〜〜 pic.twitter.com/eQqUbSFqCB
— SENTA NUMB TOKYO (@senta76) August 31, 2015
「しまっていこう」の類義語
しまっていこうの類義語は、「気合を入れて」「引き締まって」「気持ちを引き締めて」「気持ちを引き締め」「気分を引き締めて」「口元を引き締めて」「気を張って」「性根を入れて」「根性を入れて」「カツを入れて」「やる気を出して」「闘魂を注入して」「渇を入れて」などがあります。
「しまっていこう」に関する練習法
ご紹介する上達法は、「しまっていこう」の掛け声を、具体的に実現するための守備上達メソッドです。内野のボテボテゴロを一体どのようにしてうまくさばけるようにするのか?船橋市立二宮中学校 野球部・長岡監督が教える、ゴロ捕球がうまくなる「3ステップ練習ドリル」です。
「しまっていこう」まとめ
しまっていこうの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。
この記事を読み返して、「しまっていこう」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!
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