野球用語「トンネル」とは?意味・使い方・上達法がわかる!



「トンネル」とは?

トンネルとは、野球において守備をする際のミスのひとつで「ゴロを捕り損ねて打球が股間をすり抜けていくこと」を意味します。

道路のトンネルは英語で「tunnel」と書きますが、野球におけるトンネルに近い言葉は、「to let it go through his legs」です。

トンネルは、守備をする際、ゴロの打球を捕球できずに股間の下を打球が抜けていくこと。その状況が道路の“トンネルみたい”なので、そのまんまトンネルと呼ばれています。

「トンネル」をしてしまう原因は?

トンネルの直接的な原因は「ゴロ打球にグラブが届いていない」から。グラブと地面の間にスキマを作ってしまっていて、そのスキマをゴロの打球が抜けていくわけです。

では、なぜグラブと地面の間にスキマができてしまうのでしょう?腰を低く落としていないからでしょうか?グラブを下から上に動かしていないからでしょうか?

目線が高い、腰が高い、グラブの使い方が悪い、とにかく低く!低くだ!ということは、昭和の時代からたくさんの人たちが口酸っぱく言ってきたことです。でも、実は、そんな昭和の指導法が、トンネルの原因になっているとしたら?守備でものすごく損をしていると思いませんか?

もっと自然に、もっと簡単に、もっと楽しく、ゴロを確実に処理できる方法があれば知りたいと思いますよね?そこで、元メジャーリーガーで、イチロー選手と共にオリックスの一時代を築いた田口壮さんが、ゴロ捕球の秘訣を教えてくれます↓

「トンネル」に関する練習法

「トンネル」の使い方・例文

トンネルの例文・用例を紹介します。

〇痛恨のトンネルで、サヨナラ負け。
〇センターゴロを見事なトンネル。

「トンネル」の具体的な使われ方は?

https://twitter.com/Q6TkX8yW5dwlxKJ/status/1263736268967383040

https://twitter.com/hpvwGjhuny5uJ4a/status/754289242398830592

「トンネル」の類義語

トンネルの類義語は、「失策」「エラー」「捕球ミス」です。

「トンネル」まとめ

トンネルの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。

この記事を読み返して、「トンネル」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!

 

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