野球用語「クローザー」とは?意味・使い方・上達法がわかる!
「クローザー」とは?
クローザーとは、野球における役割のひとつで「抑え投手」という意味です。英語では、「closer」と書きます。
クローザー(closer)は、「閉じる」という意味の「クローズ(close)」に、「人」を表す接尾語の「er」が組み合わさった野球用語。「試合を勝利で閉じる人」という意味で、「抑え投手」のことをクローザーとよびます。
「クローザー」になるには?
チームのクローザーになるために重要なことは、監督・コーチ・チームメイトから信頼を得ることです。クローザーは“勝利”のために登板するからです。さらに起用される状況は、僅差の試合。それほど多くの点数差はなく、余裕をもって投げられる状況ではありません。
クローザーは負け試合では登板しません。確実に抑えて勝利に導いてくれる、そんな信頼感をチームから得る必要があります。
そのためには、まずコントロールが安定していなければ話になりません。そして、三振のとれる投手でなければいけません。犠牲フライも許されないし、内野ゴロの間に点を取られるのも許されない場面が多いからです。
またクローザーは体力もなければいけません。短いイニングなのでスタミナは必要ない、と思う人がたくさんいますが間違いです。クローザーは、登板する試合数は先発投手に比べると多くなります。よって体力・スタミナが必要なのです。
また、先発投手の調子が良く、完投すれば登板機会はありません。試合の状況によって、登板の有無に影響を受けます。臨機応変に対応できることも、クローザーの資質と言えるでしょう。
「クローザー」と「リリーフ」の違いとは?
クローザーとリリーフの違いは、役割か総称かの違いです。クローザーとは勝ち試合の最後を閉める役割。なので、クローザーは一人しかいません。一方、リリーフは先発したピッチャーが降板したあとに登板するピッチャー全てを指します。なので、リリーフは複数人いる場合もあります。
「クローザー」と「セットアッパー」の違いとは?
クローザーは試合を勝利で閉める最後のピッチャーです。一方、セットアッパーとは、「中継ぎ投手」のことを指します。つまり、先発投手とクローザーの間でピッチャーです。
「クローザー」の使い方・例文
クローザーの例文・用例を紹介します。
〇日米通算381セーブの偉大なクローザー、浜の大魔神・佐々木主浩!
〇今年、彼はクローザーとして大躍進した
「クローザー」の具体的な使われ方は?
クローザーの名にふさわしい外いっぱい150kmストレート#石山泰稚 pic.twitter.com/0D3eKAnBP8
— あくあ (@u_p_l_p365) September 15, 2018
メジャー最高クローザーを日本で見れた喜び。スラッターのキレが凄いわ pic.twitter.com/mi43zC4hAo
— ダニエル・ハドソン@CUE!1st2部 (@john_dunks) March 21, 2019
「クローザー」の類義語
クローザーの類義語は、「リリーフ」「ストッパー」「抑え投手」「抑えピッチャー」「守護神」です。
「クローザー」に関する練習法
球史に名を刻むクローザー・阪神タイガースの藤川投手のような“火の玉ストレート”を投げたくないですか?ひと伸び、ふた伸び、いえ、それ以上にボールを伸ばすための指先の感覚を身に付けるためのメソッドがこれです。
「クローザー」まとめ
クローザーの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。
この記事を読み返して、「クローザー」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!
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