野球用語「アメリカンノック」とは?意味・使い方・上達法がわかる!
「アメリカンノック」とは?
アメリカンノックとは、野球における守備練習の方法のひとつで「外野のフィールド全体を使うノック」のことです。和製英語ですが、「American knock」と書きます。
アメリカンノックは、受け手をレフトからライト、あるいはライトからレフトに向かって走らせながら、フライをキャッチさせるノックのことを言います。単に守備練習をするだけではなく、脚力や持久力といった体力強化を兼ねた守備練習です。
やり方は、受け手がレフトからライトに向かって走り、センター辺りを超えたタイミングでライト方向に受け手がギリギリで追いつける程の場所でフライを打ちます。それを往復で何度も行うのがアメリカンノック。野球の練習の中でもキツイ練習だと言えるでしょう。
アメリカンノックを打つ人は、ギリギリで捕れるか捕れないかの打球を打たなくてはいけないため、高いノック技術が要求されます。そのためバッティングマシンを使って行う場合もあります。
もし監督やコーチから、「さあ、アメリカンノックをするぞ!」と言われたら、かなりキツイ練習になると考えておいたほうが良いでしょう。
「アメリカンノック」の語源・由来とは?
アメリカンノックの由来はハッキリしません。しかし一般的に言われる由来の一つは、外野のフィールドを広く使うノックであることから、国土の広いアメリカに例えたのではないか?と言われています。
「アメリカンノック」の使い方・例文
アメリカンノックの例文・用例を紹介します。
〇夏場のアメリカンノックがきつい
〇アメリカンノックの途中でテンションが上がる
「アメリカンノック」の具体的な使われ方は?
https://twitter.com/khb_moespo/status/1096034664437796865
今日の強化ランニングはアメリカンノックです!(広報) #chibalotte pic.twitter.com/ECClFv91tq
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) October 11, 2019
「アメリカンノック」の類義語
アメリカンノックの類義語はありません。
「アメリカンノック」に関する練習法
アメリカンノックを全部捕る!これが、外野フライで落下地点に素早く入ってキャッチできる追い方と捕り方です。
「アメリカンノック」まとめ
アメリカンノックの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。
この記事を読み返して、「アメリカンノック」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!
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