野球用語「ノーコン」とは?意味・使い方・上達法がわかる!
「ノーコン」とは?
ノーコンとは、野球におけるプレーを表現方法のひとつで「制球難」という意味です。英語では、「no-con」と書きます。
ノーコンは、「~ではない」という意味を表す「ノー(no)」と、「制御、制球」という意味を表すコントロールが組み合わさってできた言葉で、つまりは「制球力がない、コントロールが悪い」という意味の野球用語です。
ノーコンは、主に投手に向けられる言葉で、投手自身がボールの行先を制御できていない状態、あるいはそんな投手自身のことを指します。
最近はあまり聞かれなくなりましたが、数十年前の小学生の野球では、ストライクが入らないと相手チームから「ピッチャーノーコン、キャッチャーダイコン、しゅーびはレンコン穴だらけ」あるいは「ピッチャーノーコン、キャッチャー大根、まわりのみんなはポップコーン」などの屈辱ソングを歌われるケースが目立ちました。
「ノーコン」についてもっと詳しく
ノーコンのデメリットは、ストライクが入らず四死球で走者を出してしまうことの他に、試合のテンポが悪く、野手の守備のリズムを崩してエラーを誘引したり、打撃に悪影響を与えたりすることが挙げられます。
逆にノーコンのメリットは、打者に的を絞らせない点。投手自身もどこにボールがいくかわからないため、打者も狙い球を絞りにくくなります。ただし、総合的には、ノーコンはデメリットの方が大きく、改善する必要があります。
「ノーコン」の使い方・例文
ノーコンの例文・用例を紹介します。
〇ノーコンだけど要所でしめて完封
〇ノーコンだった彼が技巧派の打たせて取る投手に変貌をとげた
「ノーコン」の具体的な使われ方は?
ノーコンで大成したピッチャーっておるんか? ノーコンで大成したピッチャーっておるんか? pic.twitter.com/L26qijmuae
— 話題の扉 (@volts_0730) February 7, 2017
小学校6年、110キロを放り、球の速さに期待されるもノーコン過ぎてピッチャーとして諦められる俺氏。 pic.twitter.com/8dbI8xww3e
— カル (@carlos0421KG) March 14, 2014
「ノーコン」の類義語
ノーコンの類義語はありません。
「ノーコン」に関する練習法
ノーコンを改善する方法はたったの3つ。少年野球でコントロールを良くする練習法「投げ方の3つのポイントと教え方とは?
「ノーコン」まとめ
ノーコンの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。
この記事を読み返して、「ノーコン」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!
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