野球用語「オフ・ザ・バッグ」とは?意味・使い方・上達法がわかる!
「オフ・ザ・バッグ」とは?
オフ・ザ・バッグとは、野球における審判の技術のひとつで「野手の足がベースから離れたからセーフになったことを遠くにいる人にもわかるように示すジェスチャー、あるいはその行為」のことを意味します。英語では、「off the bag」と書きます。
オフ・ザ・バッグ(off the bag)は、直訳すると「バッグ(袋)から離れる」。つまり、ベースから野手の足が離れたことを意味します。
たとえば、バッターが三塁ゴロを打ったとします。三塁手が捕球して、一塁に投げるものの、送球が横に少しそれてしまい、一塁手の足が一瞬ベースから離れてしまいます。で、その間にバッターが一塁を駆け抜けたとしましょう。
その時、一塁の審判が単に「セーフ」とだけコールすると、「どうして今のがセーフなんだ!」と周りは思いますよね。特に攻撃チームの人間なら、そう思うでしょう。
でも、「セーフ」とコールした後に、「ベースから足が離れたよ」と伝える“ジェスチャー”があるとどうでしょう?「なるほど足が離れたんだな」と状況を理解できますよね。
このように「足がベースから離れたからセーフなのだ」と全員が共有できるように、身振り手振りを使って伝えるのがオフ・ザ・バッグであり、全員が納得して次のプレイに進むためにとても重要な審判の技術になるわけです。
「オフ・ザ・バッグ」の使い方・例文
オフ・ザ・バッグの例文・用例を紹介します。
〇オフザバッグのときの審判はかっこいい
〇オフザバックでもなく、オブザバッグでもなく、オフザバッグだ
「オフ・ザ・バッグ」の具体的な使われ方は?
https://twitter.com/nodoka_510/status/1183301125530742786
2018.5.26西武D
控えめなオフザバッグ pic.twitter.com/fnhm98nYX5— めぐ(女流審判写真家) (@mlionsnpb) May 27, 2018
「オフ・ザ・バッグ」の類義語
オフ・ザ・バッグの類義語はありません。
「オフ・ザ・バッグ」に関する練習法
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「オフ・ザ・バッグ」まとめ
オフ・ザ・バッグの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。
この記事を読み返して、「オフ・ザ・バッグ」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!
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