【少年野球】ピッチング・肩甲骨周りのストレッチの運動が効果的
質問 ピッチングで肘を上手く使うには?
さて、教材購入者の方からこのような質問をいただきました。
【質問】
息子は現在5年生で投手をさせていただいておりますが、肘の使い方があまり上手くないように見えます。
ライバルには肘を柔らかく使って投げる子もおり、球の伸びが息子より良いように感じます。
そこで2つ質問ですが、
1.肘の使い方が上手くなるにはどんな練習をすればよろしいでしょうか?
2.肘の関節を柔らかくするストレッチなどはありますでしょうか?(ある程度生まれ持ったものもあるでしょうが・・・)
お手数をお掛けしますが、宜しくお願い致します。
肘の使い方について
どのタイミング(動作)での肘の使い方に問題があるのかによって少し内容が変わってきます。
足を上げて利き手を後方にもっていく動作であるテイクバックの肘の使い方の場合は以下の動作を繰り返し行って、基本的な肘の使い方を覚えていきましょう。
1 ”手の甲”を見ながらテイクバックの動作をとる
2 ”手の甲”を見たまま最後は手の甲を耳の少し上の頭にあてる
肘(腕)の使い方がぎこちない場合、テイクバックの動作の間、手のひら(ボール)が見える状態が多いです。
ただし、肘の使い方は、肘の動かし方よりもその前の動作(例えば上半身が前に流れるなど)が大きく影響します。
肘のストレッチについて
もちろん肘の周辺のストレッチはケガの予防の観点からも必要ですが、肘の動作をスムーズにするという観点では、肩甲骨周りのストレッチの運動が効果的です。
肩甲骨が動く範囲(可動域)を拡げるための運動はたくさんありますが、よくおすすめしているのが、猫のポーズという運動です。
この記事を書いた人沢村勇紀
中学ボーイズリーグで二度の日本一。
名門・大阪桐蔭高校で、阪神・岩田稔、西武・中村剛也、中日・平田良介、元阪神・西岡剛らとともにプレー。
独立リーグでの球歴も持つスラッガー。
中学ボーイズリーグで二度の日本一。
名門・大阪桐蔭高校で、阪神・岩田稔、西武・中村剛也、中日・平田良介、元阪神・西岡剛らとともにプレー。
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